昨2月2日、三鷹事件再審弁護団は、東京高裁第4刑事部に対し、証拠開示命令申立書を提出しました。
開示命令を求めたのは、竹内景助さんや目撃者らの供述調書など21項目にわたります。
同日、三鷹事件再審を支援する会は1月19日に開催した「三鷹事件の再審開始を求める集い」で採択、署名いただいた「要請書―冤罪・三鷹事件について、未提出証拠を直ちに開示し、再審開始を速やかに決定してください」を提出しました。支援する会からは5名の代表が参加し、署名された要請書の束を渡しました。東京高裁の担当官は、私たちの要請に丁寧に対応され「確かにお預かりしました」と要請書を受け取りました。
その後、司法記者クラブで弁護団と支援する会が記者会見、翌3日に新聞報道がありました。
多くの新聞社・テレビ局が参加しており、関心の高さを感じました。
弁護団は裁判官との面会を求めましたが、書面提出後に検討するとの話があった旨の報告が弁護団からありました。時期は明らかにされませんでしたが、この裁判官との面会が次のステップになると思われます。
情報ソース:竹内景助さんは無実だ!三鷹事件再審を支援する会