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2012年2月11日土曜日

北陵クリニック事件 守大助さんが再審請求

2001年に仙台市の北陵クリニック(すでに閉鎖)で起きたいわゆる筋弛緩剤事件で無実を訴えながら千葉刑務所に無期刑で服役中の守大助さん(40)が、2月10日午後2時、仙台地方裁判所に再審請求の申し立てを行った。その後記者会見した弁護団によれば

  1. 有罪の根拠となった大阪府警科捜研の鑑定を真っ向から否定する新たな鑑定(東京薬科大学・志田保夫元教授)によって、患者さんから筋弛緩剤は検出されていないことが証明された。
  2. 患者さんの急変は、筋弛緩剤によるものではありえず、他の病因によるものとして完全に説明可能(長崎大学・池田正行教授による鑑定意見書)
  3. 守大助さんのいわゆる「自白」なるものや公判での供述は、無実の人の供述として自然であり、真犯人の供述としては不自然、という心理学的供述分析鑑定(奈良女子大学・浜田寿美男名誉教授)

という3つの科学鑑定を中心として、事件の核心に迫り、原判決を覆すまったく新たな証拠を得た、と再審への自信を示した。
再審請求提出後に行われた支援者の集会で、阿部泰雄弁護団長は、「原審ではいっさいの科学的鑑定等が否定された。裁判所が新証拠の科学鑑定をしっかり理解し、正しい判断をしてくれるよう、働きかけていく」と話し、また検察の未開示証拠の開示や三者協議の実施を強力に働きかけていく、と語った。



北陵クリニック筋弛緩剤事件については、弊誌第2号に詳細な記事があるので、参照して下さい。
<文責・写真/今井恭平>

2012年2月5日日曜日

北陵クリニック事件再審申し立てと支援行動


2月10日(金)再審請求の申し立てを行うにあたって、弁護団と支援団体は以下のような行動予定をたてている。

12時~13時 
仙台市一番町フォーラス前にて宣伝

13時50分より
仙台地方裁判所にて弁護団を激励

14時
弁護団、再審請求申立書提出
ただちに支援者に報告

14時30分頃
ホテル・ベルニア仙台にて弁護団記者会見

15時頃より

仙台市戦災復興記念館地下展示ホールにて報告集会
(弁護団、両親、県内外からの支援者が参加します)